肝機能が低下する原因

肝臓は非常に働きもので、エネルギー源を供給したり代謝を担ったりと健康のために大きな役目を果たしています。また、元来は丈夫なのが肝臓の特徴で、正常であれば7割から8割を切除しても修復しながら働くという素晴らしい力を備えています。

 

肝機能というと一般にイメージされるのはアルコールの代謝ですが、それ以上に肝心な働きをしているのが肝臓なのです。

 

500以上もの働きを黙々とこなしている肝臓は、いったん機能が低下すると体全体を不調へと導いてしまいます。

 

例えば、食べたものが胃腸から肝臓に送られると、肝臓で体の各器官に届ける栄養素に変換されて血液を通して他の部位に流れていきます。

 

身体にたまってしまう有害物質を解毒する機能も持っており、機能が低下してしまうと体が毒素だらけになってしまいます。

 

肝機能の低下は非常に困った事態を招き、最終的には生命の危険をおびやかす病気にいたることになります。

 

現代人には肝機能の異常を抱える人が年々増えており、その原因はお酒の飲みすぎをはじめ、ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足などにあるといわれています。

 

食べすぎや飲みすぎが肥満につながるだけでなく、肝心要の肝機能を低下させてしまうとなると、食生活が不規則なままでは命を縮めるということがわかります。

 

また、普段から疲れやすい、なかなか疲労感がとれないという方は、肝機能が弱まっている可能性があります。次第に肝機能が衰えて、気づいたら入院することになっていたなどということがないように、日頃から日常生活の乱れは改善していくことが大切です。