エナジードリンクは心臓に負担がかかる?

栄養ドリンクがブームになり始めたのは、バブル期の頃。働けば働くほどお金を稼げる時代でしたから、24時間でもガンガン働く意欲を持った人が多かったのです。頑張る体と心を支えてくれたのが、栄養ドリンク(エナジードリンク)です。

 

今では、どちらかというと楽しい仕事を支えるというよりは過酷な仕事のお供にしている人が多いかもしれません。そんなエナジードリンクがコンビニでも気軽に購入できるようになり、かつてとは比べ物にならないくらい種類も増えてきました。

 

エナジードリンクの成分って?

 

いまや、コンビニでワンコーナーが設けられているほどのエナジードリンク。ビタミンドリンクなどと並んで、一般の人に日常的に受け入れられています。習慣的に、毎日飲んでいる人もいることでしょう。

 

これらのエナジードリンクに含まれる成分として代表的なものが、タウリンです。タウリン自体はイカやエビなどに多く含まれるアミノ酸成分で、体に良い効果をもたらすといわれています。

 

ところが最近の研究では、エナジードリンクを摂取すると、数時間以内に心臓の収縮率が高まるとわかってきているのだそうです。普通の人でも心臓に負担をかけるということは、心臓が弱い人にとっては危険ですね。健康になれるはずのエナジードリンクなのに、なぜ体に悪影響をおよぼす作用が出るのでしょうか。

 

カフェインの影響

 

エナジードリンクにもう一つ多く含まれているのが、カフェインです。最近健康効果が見直されているコーヒーにも、カフェインは含まれています。

 

緑茶や紅茶、コーラなどにも多く含まれているカフェインには、過剰摂取によってさまざまな健康被害が起こる危険性を秘めています。

 

実は、エナジードリンクには、コーラの3倍以上ものカフェインが含まれていると指摘する説もあります。心拍数や血圧を上げたり、動悸を発生させる作用のあるエナジードリンクは、たまに飲むなら良いかもしれませんが、常飲するのは危険なようです。