脂肪肝とは

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脂肪肝とは

日本にフランス料理を広めた著名な料理学校の校長がいましたが、彼は大変な美食家で世界中のおいしいものを食べ歩き、そして脂肪肝が原因で亡くなりました。

 

大業を果たすために体を犠牲にしたわけですが、脂肪肝というのは生活習慣病の一種でぜいたく病のようなものです。

 

男性の10%が、女性の3%が脂肪肝ともいわれ、あまり太っていないのに健康診断で脂肪肝という結果を出された人もいるのではないでしょうか。

 

脂肪という言葉にギクッとしても、そう簡単に体改革ができないのが現代人の性です。何となくそのままにしていて、十年後に肝硬変になってしまったというケースがよくあります。

 

脂肪肝は初期の頃には自覚症状もほとんどありませんから、疲れやすい、だるい、食欲がわかないという感覚があっても日常の疲労かなと思ってしまいがちです。

 

また、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるほど黙々と働いてくれるので、ちょっとやそっとのことで悲鳴を上げないのです。

 

しかし、肝機能は着々と弱まっていき、ハッキリした自覚症状を感じた頃には手遅れとなっていることもあります。

 

肥満やアルコールの過剰摂取、糖尿病などによる代謝異常が脂肪肝の原因とされていますが、特に多いのが肥満とアルコールによるものです。

 

現代人の多くが肥満化しており、一見痩せているように見える人でも内臓脂肪が肥満している場合も少なくありません。

 

肝臓に脂肪が蓄えられている人は、脂肪肝として健康診断などで数値に表れてきます。診断の結果をないがしろにせず、内臓脂肪をためないようにすることが大切です。

 

脂肪を落とそうとして無理なダイエットをしていると、余計に体が脂肪を蓄えようと働いてしまうため、バランスのよい食事をとって体を動かすのが一番です。

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